マルコ10:46-52
『あなたを呼ぶ神』 久保田周太郎師(熊本北聖書教会)
今回は、4/30(月・祝)のCCAキャンプのゲストメッセンジャーである、久保田周太郎先生に礼拝説教を取り次いでいただきました。
先生ご自身は種子島出身で、その生い立ちから救われるまでの証しをしてくださいました。
先生が東京に出て仕事を始めたころ、目覚まし代わりにしていた早朝のラジオでたまたまPBA(太平洋放送協会)「世の光」ラジオ放送に出会い、羽鳥明先生のメッセージを耳にします。そして、何気なく参加した「世の光」夏キャンプ(奥多摩バイブルキャンプ場)で、羽鳥明先生、羽鳥純二先生のメッセージを聞いて、信仰を持つに至ったそうです。その当時の様子をとても生き生きと話して下さり、久保田先生を主が救いへ導いてくださったことがよくわかりました。
盲人の物乞いバルティマイは、イエス様が来ることを聞いたが、いつどこにおられるかわからない。叫ぶしかないバルティマイは叫び続けます。「ダビデの子のイエス様、私をあわれんでください」!! 多くの人が彼を黙らせようとたしなめたが、彼は黙らなかった。イエス様は立ち止まられた。「あの人を呼んできなさい」と言われ、状況は一変する。人々は彼に「心配しないでよい。さあ、立ちなさい。あなたを呼んでおられる」とイエス様のところに彼を導いた。イエス様は「わたしに何をしてほしいのですか」と問われた。バルティマイは「先生、目が見えるようにしてください。」と答え、イエス様から癒しと救いをいただく。
私たちを呼び、救い出して下さる神様。
最後に、らい病のために少年時代に失明を経験された津島久雄先生(岡山にある光明園家族教会)の証しをしてくださった。絶望した津島少年は崖の上を這っていき、そこから自殺を図ったという。しかし、その直前にイザヤ書(48章?)から励ましのみ言葉あり思いとどまったという。神様が津島少年を呼び止められた瞬間だった。