ようこそライトハウス宇部キリスト教会へ
ライトハウス宇部キリスト教会では,毎週日曜日の礼拝をはじめとして,さまざまな集会を行っています.せわしない生活の中で、ひととき足を止めて、一緒に賛美歌を歌い、聖書のことばに耳を傾けてみませんか?
わたしたちの教会は、どなたにも開かれた場所です。あなたのお問合せ、お越しをお待ちしています。
※当教会は、エホバの証人やモルモン教,統一教会とは一切関係ありません。
当教会の沿革
キリスト教と言うと、カトリックですか?プロテスタントですか?とよく質問を受けますが、わたしたちの教会はヨーロッパの宗教改革に始まり“聖書に帰れ”をモットーとするプロテスタント(新教)の流れの中にあります。
宗教改革よりもはるか昔である2000年前のイエス・キリストの大宣教命令以来、多くの人々が全世界に出て行き、福音を宣べ伝え、教会を生み出してきました。そのために多くの宣教団体が作られ、宣教の働きを担ってきました。
わたしたちの教会はその1つであるクリスター宣教団体によって開拓された群れです。同宣教団はおもに西南アジアに多くの宣教師を派遣してきましたが、アジアの東の果てにある日本の山口県にもキリストの福音を伝えようと、フランダースとバーウェルの両宣教師を遣わしました。
両宣教師は、宇部市で開拓伝道を始め、2000年1月9日最初の礼拝を行い、ライトハウス宇部キリスト教会は誕生しました。その後2003年にフランダース師は転任し、バーウェル師は奉仕を続け、2010年にアメリカに帰国しました。
2007年に内田耕治牧師が就任してそれ以来、奉仕を続けています。2009年3月に現在の場所(宇部市野原1-7-18)に土地建物を取得して教会活動を続け、地域に根差した教会形成を目指しています。全国的な教会の交わりとして日本福音キリスト教会連合の友好教会になっています。
ライトハウスとは“灯台”という意味で、人生の荒波にもまれて目指すべき所を見失いがちな私たちに「イエス・キリスト」という救いの光を与えて、目指すべき所に導く“こころの灯台”です。
牧師紹介
内田 耕治
1954年、三重県生まれ。私が「キリスト教の牧師です」というと、よく「家がキリスト教だったのですか?」と尋ねる人達がいます。しかし、私の家は多くの日本の家と同じように仏教の背景があります。また住んでいた地域に寺や神社はあっても教会は1つもなかったので日曜学校に行ったことはなく、キリスト教系の学校ではなく公立の学校に行きましたから子供の頃、生のキリスト教に触れる機会はまったくありませんでした。
けれども、中学生のとき歴史の授業で殉教するキリシタンの話を聞いて俗世間とは違うものを感じてキリスト教に関心を持つようになりました。高校でも世界史の授業でヨーロッパの宗教戦争の話を聞いてかえって関心を持ち、またラジオの深夜放送でたまたま聞いたキリスト教番組の短いメッセージによっても関心をそそられました。しかし、関心だけで教会の門を叩くことはありませんでした。
けれども、大学に入学してから人生の目的がわからず悩んでいたとき、新しく出来たクリスチャンの友人に誘われて初めて教会の門をくぐり、キリストの福音とは自分の人生を変える良い知らせであることがわかってイエス・キリストを信じ、クリスチャンとして歩み始めました。
卒業後、短い間サラリーマンをしましたが、1回切りの人生で一番したいと思えることはキリストの福音を多くの人達にお伝えすることだと思ったので神学校に行って聖書を学びました。かつて初めての海外旅行でフィリピンに行き、宣教の働きを見て海外宣教に関心を持ったことがありましたが、その後日本にクリスチャンが少ない現実を思い知らされ、日本で牧師として奉仕する道を選び、現在に至っています。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また何の喜びもないと言う年月が近づく前に。」伝道者の書12:1
老若男女が居心地よく集える教会形成を目指していますが、私が大学生のときに救われたこともあって特に子供や若者にキリストの福音をお伝えしたいと思います。若者たちが世界宣教の幻を持ち、日本から世界へと宣教師を遣わすようになることを夢見ています。